BLU

接続が簡単

モバイルアプリでBLUデバイスを接続する方法は、とても簡単です。アプリを開くと、自動的に利用可能なすべてのデバイスが検索されます。次に、リスト内で目的のデバイスをタップします。

範囲内にデバイスがない場合、アプリによりシミュレータを使用するか尋ねられます。

BLUディテクタがスマートフォンまたはコンピュータに接続されている間、他のデバイスとは通信できません。

測定パラメータ

アイコンから、または画面左側からスワイプすると表示されるメニュータブでは、測定に関するパラメータを設定できます。

• 波長：レーザーの波長を入力すると、ソフトウェアにより適切な補正係数が測定に適用されます。
• 範囲：固定スケールに対して出力またはエネルギー範囲を設定するか、ソフトウェアが自動的にスケールを調整します。
• 測定モード：表示する測定の種類を、ワット単位の電力（デフォルト）、ジュール単位のシングルショットエネルギー（エネルギー/熱量計モード）のどちらにするか選択します。
• 補正：測定に増倍率および/または補正値を適用します。
• トリガレベル：トリガレベルを、0.1％から99.9％の間で、0.1％単位で調節します（エネルギーモードのみ）。
• 補正：このオプションを使用して、範囲内のBLUデバイスのリストを表示します。

マルチディスプレイ

最適なディスプレイを選択し、測定値をリアルタイムで確認できます！画面をスワイプするだけで、様々な表示に切り替えることができます。

• 範囲：線グラフ
• ニードル：アナログ計器のように針が高速に反応
• リアルタイム：リアルタイム値および対応する棒グラフ
• 統計：最小、最大、平均、RMSとPTP安定性、および標準偏差

データ収集

収集画面では、データ収集用のパラメータを入力できます。

• パワーモード：データ収集のサンプルレート（時間間隔ごとの測定数）および期間（日、時間、分、秒単位）を選択します。
• エネルギーモード：データ収集のサンプリングレート（Xパルスごとに1パルス）および期間（合計パルス数）を選択します。

収集が完了したら、モバイルデバイスにインストールされているデータ共有アプリにデータをエクスポートするか、メールで送信できます。

シリアルコマンドの活用

当社のシリアルコマンドを使用すると、Gentec-EOのソフトウェアを使用せずにメーターと直接通信できます。PuTTYなどのターミナル エミュレーター ソフトウェアを使用するか、独自のソフトウェアに直接組み込んで行うこともできます。メーターの重要な機能はすべてコマンドで対応します。すべての使用可能なコマンドのリストについては、ユーザーマニュアルをご覧ください。

利点：

• 独自のソフトウェアを構築
• 独自のレーザー用途要件に適合
• 測定の自動化

NISTトレーサブル較正付き

トレーサブル較正では、米国国立標準技術研究所 (NIST) により決定された既知の国際測定基準に対してレーザー出力測定の測定値をトレースすることができます。これにより、機器による測定の信頼性と正確性が保証されます。

利点：

• 組織内外の他の機器によって長期間行われた測定の妥当な比較の実施
• 規制への準拠、または業界標準への適合
• 業務におけるコストのかかる測定ミスの回避
• レーザー システムに対する顧客の信頼性向上
• ラボにおける実験の妥当性確保
• 当社が提供する較正証明書により、測定精度の証明が簡単